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お子さんが生まれてから2回目の端午の節句、せっかくなので、手作り衣装でコスプレさせて見ることにしました(´ω`)

奥さんからは、

「折り紙の兜を被せる位で」

という意見もありましたが、今回はダンボールをメインにオリジナルの甲冑と兜、刀を作ってみました。

というわけで、そんな制作記録です(´ω`)


1.まずは材料


材料はこちら(´ω`)

  • ダンボール(通販とかの外箱)
  • 色画用紙
  • 木工ボンド
  • マスキングテープ
  • ボタン
  • 布ガムテープ
です(´ω`)

廃材と100均で買った材料で、制作費は計600円となります。

各材料について簡単に。

①ダンボール


ダンボールは手元にあったものを使いました(´ω`)
ダンボールの目に沿って丸めたりするので、固すぎないもの(いわゆるダブルカートンとか)は避けました(´ω`)

使ったダンボールは輸送の途中でダニなどひっついてしまう可能性が高いので、注意です(´ω`)
特にスーパーの裏とかで貰えるやつは雑菌など含めて要注意。

できればホームセンターなどで買える未使用のものが良いかもです。


②色画用紙


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ダンボールに貼る色画用紙です(´ω`)
100均で(´ω`)
思いのほか色数があるので、便利です。
すごいぜダイソー(´ω`)

もっとこだわって色を使いたい時は、世界堂など画材屋さんに行けば色々あると思います。

塗装でも良いですが、お子さんの着用的にあまり健康的で無さそうのと、表面処理をしっかりしないと汚くなる(今回はスピード重視で作った)為、今回は紙を貼る方法にしました。

③木工ボンド


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木工ボンドはコニシの普通のボンド。
しっかり貼れます(´ω`)
こちらも最近は、100均で買えるのでビックリです。
今回は一番小さいもの一個で十分足りました(´ω`)


④紐、マステ、ボタン


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装飾用の紐とマステとボタン。
くどいようですが、これまた100均で。
紐の画像忘れましたが、φ5ミリの紐です(´ω`)


⑤布ガムテープ


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パーツの仮止めや補強に布ガムテープを使いました。
普通のガムテープだと重ねて貼れないのですが、布ガムテープいくらでも重ねて貼れます。

布ガムテープで強引に固定
→テープの上から画用紙を貼る

という方法で、それなりの物が作れるので、便利です(´ω`)
これも100均と行きたいところですが、100均に売ってる物は少し粘着が弱いことがあるので、使ってみてダメな場合は、ホームセンターなどに売ってるのを使うと良いです(´ω`)


2.いざ作る


ここからは作る編。
途中の写真を撮り忘れたので文字だけですが、工程を紹介します(´ω`)


①パーツを切り出す


まずはパーツを切り出していきます。

今回は目見当でダンボールを切り、お子さんの身体に実際に当ててみながら作っていきます(´ω`) 

同じ作業を方眼紙などで先に行っておくと、ダンボールが綺麗に切れるのでオススメです。

ダンボールの切り分けは、ハサミで切りました(´ω`)
カッターの方が綺麗に切れますが、ハサミの方が何となく早くできたので。

スピード重視(´ω`)

お子さんの身体にダンボールを当てながら、テープでペタペタ、はみ出したらチョキン、またペタペタ、します(´ω`)

ぴったりだとお子さんが嫌がりそうだったので、少しゆとりのあるサイジングにしています(´ω`)

兜の丸い部分は切れ込みを入れて強引に作りました。
型紙を作ってちゃんと計算して作れば、もっと綺麗な丸い形にも出来ると思います(´ω`)
逆にキッチン用品のボールとかザルに色紙を貼って作ってもよかったかも。

切り出したパーツを組み立てていきます。
ボンドで貼り合わせる他、裏面とか布ガムテープで固定していきます。

兜の裏面はこんな感じ。

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見えないのをいいことに汚い(´ω`)


②画用紙を貼っていく


形が出来たら画用紙を貼っていきます。
接着には木工ボンドを使います。
木工ボンドは極力薄く塗ります(´ω`)
薄く塗った方が表面が、ボコボコしなくて良いです(´ω`)
ボンドは画用紙ではなく、ダンボールの方に塗りました。
画用紙の広い面に塗ろうとすると、ふやけていきそうだったので。

画用紙はパーツよりもふた回り位大きく切っておくと良いです。
局面に貼ったりする時に、余白が少ないと、画用紙が足りなくなるところが出てきます。

はみ出た部分は裏側に折って、ダンボールの側面を隠します。
丸みのある部分などは切れ込みを入れて内側に折れるようにします。


③装飾をつける


組み上げたパーツに装飾を付けます。
今回は紐とボタンとマステ、あとは画用紙製の模様を少々。

もっと立体的な感じでも良かったですが、今回は折り紙っぽい、おもちゃっぽい感じにしてみました。

模様は全て、木工ボンドで貼ります。
マジックで線をちょいちょいと書いて何となく情報量を増やしていきます。


3.そして完成


そして、完成しました(´ω`)
何だかんだ言って、5時間位掛かりました。

こんな感じ(´ω`)

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ででどん!(´ω`)

詳細はこんな感じ(´ω`)

①兜


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頭の丸みが結構雑な兜。

画用紙を貼ってる途中にだんだん足りなくなってきて、てっぺんの部分は後から足しました(´ω`)

側面の模様はマステと、白い画用紙です(´ω`)

角の部分はダンボールに金の紙を貼りました。
お子さんの好きなバナナのイメージを少し入れました。

内側に付けた紐で、顎に固定する仕組み。


②甲冑

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少しオーバーサイズ。
頭からすっぽり被って、側面を紐で縛って着るスタイルです(´ω`)
可愛いかなと思って、肩口にボタンをつけました。
立体感ほぼ0の胴体にマステと紙で模様を付けました(´ω`)


③刀

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刀身はダンボール、持ち手はラップの芯です。
強度を保ちながら根元をつけるのが大変。
マスキングテープを斜めに巻いて、模様にしてます。

思ったよりそれっぽく出来ました(´ω`)


デザイン的には、戦国バサラの伊達政宗とか、恐竜戦隊ジュウレンジャーとか、ムサシロードとかなんか色々混ざった感じ。
刀も裸なので、シンケンジャーみたいな戦隊ライク。

そして早速お子さんに着せて見る(´ω`)

こんな感じになりました(´ω`)


④お子さん装着時


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というわけで、トップにある画像の通り。

あら、結構可愛い(´ω`)
少し遊ぶくらいなら全然十分な強度です。

でもこれ、

着るのかなり嫌がる!
兜とかすぐに脱いじゃう!

という難点が(;ω;)

画像もお菓子を餌に何とか撮ってます……。

もう少し大きくなったら喜んでくれるのかもですが、今は親の迷惑行為に付き合ってもらっております(´ω`)


まとめ


というわけで、ダンボールでコスプレさせたお話でした。
今回初めて作りましたが、ダンボール楽しい(´ω`)

簡単だし、安いし、臭く無いし。

これからもちょこちょこダンボール工作はチャレンジしてみようと思います(´ω`)

そんな感じでした(´ω`)

おわり