キラメイジャーが終わって随分経ってしまいましたが、キラメイジャーロボシリーズ!
結構不満があります( `ω´ )
これまで色々な戦隊ロボに触れてきましたが、なかなか根深い不満が。
ちなみに私の中の最高傑作ロボは、ジュウオウジャーシリーズです(´ω`)
デザインはともかく触ってて楽しいので。
そんなわけで今日は、キラメイジャーロボシリーズの不満点を一つ一つ紐解いていきたいと思います。
キラメイジャーロボシリーズが好きすぎる方は読まないで下さい!(´ω`)
去年のと比較するとこんな感じ(´ω`)
※画像
大人と子供みたい。
でもこのサイジング、意外とありでした(´ω`)
うちのお子さんはまだ2歳ですが、遊びやすくてちょうど良かったです。
なんというか手に馴染むサイズ(´ω`)
お家の中でも圧迫感低め。
うちには超弩級一号ロボ、大連王もあるのですが、結構大きくて、大人でも遊びづらい感じです。
ネットではシンカリオンを意識したのではと言われていますが、シンカリオンがもう少し小さい事を考えると、単純にいっぱい集めて貰うためのサイジングだったのかなと思いつつ。
実際は透明パーツであるポリカーボネートのコストとかもあるのでしょう。
ホロシールってオモチャ的にはあんまり珍しく無いですが、戦隊では割と無かった表現なので、これはこれで良いかなと思いました。
商品ごとの連動が無い分、背丈に纏りがあって良かったです。
スカイメイジはありそうで無かった構成メカ組み替えアイテムなので、結構好きです。
テレビでもちょこちょこ活躍してましたし。
またスモックジョーキーも、汽車、怪獣、ロボットと三段変形で素敵です。
なんかダイノガイストみたい(´ω`)
この辺りはそれぞれ単体でも中々遊べて良かったです。
しかもそのどれもが、ストレスの溜まる取れ方をします( `ω´ )
まずはキラメイジンの胸周りの飾りたち。
キラメイジンではヘリコが胸にデーンと付いているのですが、キラメイジンが腕を上げると干渉して
羽がぽろり
してしまいます。
同様のことがキングエクスプレス、エクスプレスザビューンでも起こり、腕を上げると頭を兼ねた胸パーツが簡単にぽろりします。
うちのお子さんも腕を上げて攻撃遊びをしたいのですが、すぐにヘリコやキングエクスプレスの頭が取れちゃうので、しまいにはソーっと遊ぶようになりました(;ω;)
ウェポン魔進もあって、武器推しのシリーズなのに、ウェポンを持たせて満足に腕を振れないのはストレスが溜まります。
それからスモックジョーキーの列車形態も、連結部分のホールド力がありません。
少し走らせたら、連結が外れて、後方車両が置いてきぼりになります。
商品の長さを売りにしていたので、長い硬いものの安全性への配慮でしょうが、にしても取れすぎじゃないかと思います。
過去にはゴーライナーとか、デンライナーとか電車アイテムがあって、それらのようなヒンジを組み合わせる連結に出来なかったのでしょうか。
※トッキュウジャーは触ってないのでよく分かりませんです(´ω`)
ちなみに後から発売された魔進ザビューンは、そこら辺が改善されていて、同じような構造でしたがガッチリロックの、非常に遊びやすいおもちゃでした(´ω`)
そんな感じで、ぽろりしやすいのが超難点。
安全基準的に取れやすいように、ということは分かりますが、だったら可動箇所に持ってこないで、遊びやすいようにしてくれれば良いのに、と思ってしまいます。
個人的には
あんまり宝石に見えない!
どの魔進もポリカーボの透明樹脂が正面にくるので一見キラキラしてますが、表面の情報をレリーフで処理してあるのもあって、宝石というよりはボワッとした固まりな印象です。
もっと立体的な形状になっているか、すこしメッキをかけてあげるとかの見え方の方が良かったのではと思いました。
あと個人的には宝石形態で並べられてもあんまり嬉しく無かったです(´ω`)
テレビの再現としては雰囲気は出るのですが、いかんせんテレビのストーン達とも微妙に見た目が違う。
この手の「同じ形の物体が全く違う形に変形するアイディア」って、古くはタマゴラスやウルトラマンガイアのシグファイターとか、仮面ライダーオーズのカンドロイドとか、大好きジュウオウジャーのキューブアニマルとか色々あります。
こういうのは、同じ形が違う変形パターンでガラッと変わるのが面白いのですが、キラメイストーンは変形バリエーションも少なく、しかもそんなに変わり映えしないのが良くないです。
ストーンになる、というアイディアが全体の構成の足を引っ張った、そんなイメージです。
しかもギガントドリラーに至っては、
ストーンにすらならない
確かに僕の大好きなジュウオウジャーもキューブライノスのようにキューブにならないやつもいました。
それも少し残念でしたが。
これだけ特段意味のない形態なのに、全ての商品でフォーマットが揃わない所が、少しモヤモヤします。
正確にはキングエクスプレスと魔進ザビューンが組み替え変形しますが、ロボの連携はそれくらいです。
正直、僕も連携して欲しかった派です。
せめて、キラメイジンとギガントドリラーは合体して欲しかった!
合体は戦隊ならではの大きな特徴です。
合体にはドラマがあります。
5人になったライブマンが、ライブロボとライブボクサーを合体させ、スーパーライブロボになる。
それまで対立していたハリケンジャーとゴウライジャーが一つになって、豪雷旋風神になる。
ルパンレンジャーとパトレンジャーが。。。
などなど、戦隊のドラマの中で、みんなのメカが合体するのはとても重要な意味があります。
この前のホビージャパンに開発者の方のインタビューが載ってましたが、全合体しないのはバンダイさんの方針のようです。
どれか一つだけでも、どこから買っても長く遊べるようにとのこと。
確かに全合体にしてしまうと、集めるのが大変になりますが、とはいえ、一号、二号ロボの合体ギミックを仕込むくらいなら、全然出来たのではと思います。
特にギガントドリラーはもう少し何とかなったのでは。。。
同じような腕に持たせる形態ばかりな上に、腕が上がらない問題のせいで、ガッカリ感がありました。
こう書いていると、男の子のおもちゃで、腕を上げられないことがいかに良くないか、分かった気がします。
改めて調べてみると、一号ロボで腕が上がらないロボって実はいないのでは。。。
もっと足に着ければすごく足が速くなるとか、背中に担げば飛べるとか、そういう武器以外の種類のサポートメカにもなればもっと良かったのにと思いました。
そうすればジェッタどうするんだ問題も多少は気にならなかったのではと思います。
変形も単調ですし、合体もしないし。
一番よく分からないのはキラメイストーン周り。
ロボットが自分でスイッチを押すと頭が飛び出すギミックがありますが、これは一体何が楽しいのか。。。
スイッチを押して顔が完成すればまだ良いのですが、顔はゴーグルパーツを手動で被せてやらねばならず。
しかもスイッチを押す角度まで腕を持ってくのが地味に難しくてストレスが溜まります。
もう一つ、発光ギミックもよく分からないです。
ストーンを入れて光るは良いのですが、取り出すときにも光るのがよく分かりません。
そこそこ眩しいライトを直で見ることになってしまいます。
せっかく光るのなら7色ledにして、演出できた方が良いのではと思ってしまいます。
つくづく、キラメイジンと合体していたら、合体しなかったとしても、ウェポンマシンみたいにキラメイジンの巨大な武器として連動していたら。
非常に勿体ないなと思えてなりません。
キラメイジャーロボシリーズは、とにかく細かい所が惜しいシリーズだったと思います。
おもちゃとしても、シリーズロボとしても、片手落ちな感じは否めないです。
ただ、僕は結構不満ですが、うちのお子さんは気に入って遊んでいて、横に4体並べた姿を満足そうに見ています。
その点では及第点はあるかと思いますが、もう一声、プレイバリューがあれば、尚良かったなと思えてなりません。
戦隊シリーズは玩具売り上げがなかなか低迷基調のようなので、ここいらで一つドーンと大きな当たりが出たら嬉しいなと思っています。
と、そんなこんなではじまったゼンカイジャーですが、おもちゃはなかなか良さげです。
おわり
結構不満があります( `ω´ )
これまで色々な戦隊ロボに触れてきましたが、なかなか根深い不満が。
ちなみに私の中の最高傑作ロボは、ジュウオウジャーシリーズです(´ω`)
デザインはともかく触ってて楽しいので。
そんなわけで今日は、キラメイジャーロボシリーズの不満点を一つ一つ紐解いていきたいと思います。
キラメイジャーロボシリーズが好きすぎる方は読まないで下さい!(´ω`)
■その前に良いところ
盛大にディスる前にまずは良いところも書いて行きたいと思います(´ω`)①サイズが小さいのは意外と気にならない
他のロボに比べてサイズがかなり小さいキラメイジャーロボシリーズ。去年のと比較するとこんな感じ(´ω`)
※画像
大人と子供みたい。
でもこのサイジング、意外とありでした(´ω`)
うちのお子さんはまだ2歳ですが、遊びやすくてちょうど良かったです。
なんというか手に馴染むサイズ(´ω`)
お家の中でも圧迫感低め。
うちには超弩級一号ロボ、大連王もあるのですが、結構大きくて、大人でも遊びづらい感じです。
ネットではシンカリオンを意識したのではと言われていますが、シンカリオンがもう少し小さい事を考えると、単純にいっぱい集めて貰うためのサイジングだったのかなと思いつつ。
実際は透明パーツであるポリカーボネートのコストとかもあるのでしょう。
②キラキラした見た目は良かった
キラメイジャーロボシリーズには、キラメイシールというシールが貼られているのですが、キラキラしていて素敵でした。ホロシールってオモチャ的にはあんまり珍しく無いですが、戦隊では割と無かった表現なので、これはこれで良いかなと思いました。
③ロボが横に並ぶ姿は結構壮観
4巨神が横に並ぶ姿は、何気に並べた満足感はありました。商品ごとの連動が無い分、背丈に纏りがあって良かったです。
④スカイメイジやスモックジョーキーは意外性があって良かった
一号ロボのキラメイジンがスカイメイジに多段変形するのは良かったです。スカイメイジはありそうで無かった構成メカ組み替えアイテムなので、結構好きです。
テレビでもちょこちょこ活躍してましたし。
またスモックジョーキーも、汽車、怪獣、ロボットと三段変形で素敵です。
なんかダイノガイストみたい(´ω`)
この辺りはそれぞれ単体でも中々遊べて良かったです。
■では、ここからは不満点を
さて、ここからは不満点いっぱいです。①とにかくパーツがよく取れる!
キラメイジャーロボシリーズ、とにかくパーツがよく取れます。しかもそのどれもが、ストレスの溜まる取れ方をします( `ω´ )
まずはキラメイジンの胸周りの飾りたち。
キラメイジンではヘリコが胸にデーンと付いているのですが、キラメイジンが腕を上げると干渉して
羽がぽろり
してしまいます。
同様のことがキングエクスプレス、エクスプレスザビューンでも起こり、腕を上げると頭を兼ねた胸パーツが簡単にぽろりします。
うちのお子さんも腕を上げて攻撃遊びをしたいのですが、すぐにヘリコやキングエクスプレスの頭が取れちゃうので、しまいにはソーっと遊ぶようになりました(;ω;)
ウェポン魔進もあって、武器推しのシリーズなのに、ウェポンを持たせて満足に腕を振れないのはストレスが溜まります。
それからスモックジョーキーの列車形態も、連結部分のホールド力がありません。
少し走らせたら、連結が外れて、後方車両が置いてきぼりになります。
商品の長さを売りにしていたので、長い硬いものの安全性への配慮でしょうが、にしても取れすぎじゃないかと思います。
過去にはゴーライナーとか、デンライナーとか電車アイテムがあって、それらのようなヒンジを組み合わせる連結に出来なかったのでしょうか。
※トッキュウジャーは触ってないのでよく分かりませんです(´ω`)
ちなみに後から発売された魔進ザビューンは、そこら辺が改善されていて、同じような構造でしたがガッチリロックの、非常に遊びやすいおもちゃでした(´ω`)
そんな感じで、ぽろりしやすいのが超難点。
安全基準的に取れやすいように、ということは分かりますが、だったら可動箇所に持ってこないで、遊びやすいようにしてくれれば良いのに、と思ってしまいます。
②キラメイストーンモードっている?
魔進達はキラメイストーンモードという、石の姿になるのですが、これいらなかったのではと思います。個人的には
あんまり宝石に見えない!
どの魔進もポリカーボの透明樹脂が正面にくるので一見キラキラしてますが、表面の情報をレリーフで処理してあるのもあって、宝石というよりはボワッとした固まりな印象です。
もっと立体的な形状になっているか、すこしメッキをかけてあげるとかの見え方の方が良かったのではと思いました。
あと個人的には宝石形態で並べられてもあんまり嬉しく無かったです(´ω`)
テレビの再現としては雰囲気は出るのですが、いかんせんテレビのストーン達とも微妙に見た目が違う。
この手の「同じ形の物体が全く違う形に変形するアイディア」って、古くはタマゴラスやウルトラマンガイアのシグファイターとか、仮面ライダーオーズのカンドロイドとか、大好きジュウオウジャーのキューブアニマルとか色々あります。
こういうのは、同じ形が違う変形パターンでガラッと変わるのが面白いのですが、キラメイストーンは変形バリエーションも少なく、しかもそんなに変わり映えしないのが良くないです。
ストーンになる、というアイディアが全体の構成の足を引っ張った、そんなイメージです。
しかもギガントドリラーに至っては、
ストーンにすらならない
確かに僕の大好きなジュウオウジャーもキューブライノスのようにキューブにならないやつもいました。
それも少し残念でしたが。
これだけ特段意味のない形態なのに、全ての商品でフォーマットが揃わない所が、少しモヤモヤします。
③ロボ同士が連携しない
これはネットでも色々ご意見があるようですが、ロボ同士が全く連携しません。正確にはキングエクスプレスと魔進ザビューンが組み替え変形しますが、ロボの連携はそれくらいです。
正直、僕も連携して欲しかった派です。
せめて、キラメイジンとギガントドリラーは合体して欲しかった!
合体は戦隊ならではの大きな特徴です。
合体にはドラマがあります。
5人になったライブマンが、ライブロボとライブボクサーを合体させ、スーパーライブロボになる。
それまで対立していたハリケンジャーとゴウライジャーが一つになって、豪雷旋風神になる。
ルパンレンジャーとパトレンジャーが。。。
などなど、戦隊のドラマの中で、みんなのメカが合体するのはとても重要な意味があります。
この前のホビージャパンに開発者の方のインタビューが載ってましたが、全合体しないのはバンダイさんの方針のようです。
どれか一つだけでも、どこから買っても長く遊べるようにとのこと。
確かに全合体にしてしまうと、集めるのが大変になりますが、とはいえ、一号、二号ロボの合体ギミックを仕込むくらいなら、全然出来たのではと思います。
特にギガントドリラーはもう少し何とかなったのでは。。。
④ウェポン魔進があんまり面白くない
ウェポン魔進シリーズもあんまり面白くないシリーズでした。同じような腕に持たせる形態ばかりな上に、腕が上がらない問題のせいで、ガッカリ感がありました。
こう書いていると、男の子のおもちゃで、腕を上げられないことがいかに良くないか、分かった気がします。
改めて調べてみると、一号ロボで腕が上がらないロボって実はいないのでは。。。
もっと足に着ければすごく足が速くなるとか、背中に担げば飛べるとか、そういう武器以外の種類のサポートメカにもなればもっと良かったのにと思いました。
そうすればジェッタどうするんだ問題も多少は気にならなかったのではと思います。
⑤とにかくギガントドリラーが厳しい
単体で見ていくと、とにかくギガントドリラーがプレイバリューという面でかなり微妙です。変形も単調ですし、合体もしないし。
一番よく分からないのはキラメイストーン周り。
ロボットが自分でスイッチを押すと頭が飛び出すギミックがありますが、これは一体何が楽しいのか。。。
スイッチを押して顔が完成すればまだ良いのですが、顔はゴーグルパーツを手動で被せてやらねばならず。
しかもスイッチを押す角度まで腕を持ってくのが地味に難しくてストレスが溜まります。
もう一つ、発光ギミックもよく分からないです。
ストーンを入れて光るは良いのですが、取り出すときにも光るのがよく分かりません。
そこそこ眩しいライトを直で見ることになってしまいます。
せっかく光るのなら7色ledにして、演出できた方が良いのではと思ってしまいます。
つくづく、キラメイジンと合体していたら、合体しなかったとしても、ウェポンマシンみたいにキラメイジンの巨大な武器として連動していたら。
非常に勿体ないなと思えてなりません。
■そんな感じでまとめです
そんな感じでまとめです。キラメイジャーロボシリーズは、とにかく細かい所が惜しいシリーズだったと思います。
おもちゃとしても、シリーズロボとしても、片手落ちな感じは否めないです。
ただ、僕は結構不満ですが、うちのお子さんは気に入って遊んでいて、横に4体並べた姿を満足そうに見ています。
その点では及第点はあるかと思いますが、もう一声、プレイバリューがあれば、尚良かったなと思えてなりません。
戦隊シリーズは玩具売り上げがなかなか低迷基調のようなので、ここいらで一つドーンと大きな当たりが出たら嬉しいなと思っています。
と、そんなこんなではじまったゼンカイジャーですが、おもちゃはなかなか良さげです。
おわり
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