キラメイジャー終わった!(;ω;)
ファイナルライブツアーも終わった!
お子さんが見ていたこともあって、久しぶりに全話完走(たぶんゴーカイジャー以来)した戦隊でした。
感無量。
歌も聞いたしおもちゃも買った!
結構好きだったキラメイジャー!
とは言え、私、長年の特撮オタク。
色々思うところもあり。
そんなわけで、今回はキラメイジャーの感想まとめです!
それぞれの役割分担が割としっかりしていて、見てて楽しかったです。
我が家ではお子さんも含めて時雨の兄貴が人気でした。
後半なんかは少しやり過ぎた感もありましたが(´ω`)
田口監督が監督した回の巨大戦と等身大戦の同時進行や、ゴーキラメイジャーになりながららべチャット✖️キラメイジャー達の長回しカットとか、目を見張るカットがいっぱいありました。
ルパンレンジャーVSパトレンジャー以降ですが360度回転の素敵な映像が飛び出して、なかなかに素敵(´ω`)
邪面師の能力がかなり多岐にわたっていた事もあり、エピソード自体のバリエーションは多かったように思います。
また、ゴーキラメイジャーの時のように、限界は越えないようにする、など今っぽい解釈理屈もあり、らしさに繋がっていたように思います。
考え方自体はゴレンジャーの仮面怪人や、ダイレンジャーのゴーマ怪人みたいな、シンプルタイツ路線で、そこまで目新しいものではないのですが、首から上だけの造形なのに、モチーフの取り込み方とインパクトのあるデザインが、毎週毎週楽しかったです。
いやあ素晴らしい。
結構胸から上にしっかり特徴づけすれば、怪人って案外OKなんだと思いました。
一つ一つは短編としてよく出来てはいるのですが、物語の縦糸が弱く、全体として小粒なイメージになりました。
特にヨドン軍の幹部が終盤まで退場しない、また増員もほぼなかったことで、戦いのステージ、規模感が上がらず、秋から冬にかけての盛り上がりを欠いてしまった面はあったと思います。
これはおそらくコロナの影響があるのだと思います。
世界がどうなってしまうか分からない為、枷になるような設定や縦糸の展開が難しかったのではないかと。
致し方ない部分はあり、恐らく泣く泣く削られた要素も多かったと思いますが、少し残念な展開でした。
役者さん個々にはかなりの成長があったと思いますが、役柄的には初回からあんまり動いていないような印象です。
戦隊は年間のうねりの中で、大きな試練を乗り越えてキャラクターが大きく成長していく物語なのですが、あまりその辺りの反応が見られませんでした。
同時に相棒である魔進達との関係性も、そこまで大きく変わらなかったのが少し勿体なかったです。
魔進との関係の中にドラマの主軸が無い、と言うことなのかも知れませんが、序盤と終盤でそこまで大きくから関係が変わっていないように思いました。
たとえば、クリスタリアの文化周り。
ラップ回で出た、クリスタスでは、悪口を言ってはいけない風習のせいで、レッドとファイヤが仲違いしました。
ただその価値観が分からないので、正直そんなに怒ることか?というのがイマイチ実感できませんでした。
また、ヨドン皇帝の多重人格設定や、クランチュラやキラメイグリーンが5人に増える話みたいに、理屈は通っているけどなんか納得し辛いというか、何でそんな周りくどいことになってしまうのか、みたいな設定もイマイチしっくりこない部分ではありました。
それらの設定が大体ポット出の後付け設定なので、よく分からない感じです。
もう少し合体する方向で連動があると楽しかったのにと思いました。
商業的には奮わなかったり、コロナで中断したり色々ありましたが、親子ともども一年間楽しませてもらいました。
ありがとうキラメイジャー(´ω`)ノ
おわり
ファイナルライブツアーも終わった!
お子さんが見ていたこともあって、久しぶりに全話完走(たぶんゴーカイジャー以来)した戦隊でした。
感無量。
歌も聞いたしおもちゃも買った!
結構好きだったキラメイジャー!
とは言え、私、長年の特撮オタク。
色々思うところもあり。
そんなわけで、今回はキラメイジャーの感想まとめです!
■キラメイジャーの良かったところ
まずはキラメイジャーの良かったところから。1.キャラクターがしっかり立っていて良かった
まず、キャラクターがしっかり立っている所が良かったです(´ω`)それぞれの役割分担が割としっかりしていて、見てて楽しかったです。
我が家ではお子さんも含めて時雨の兄貴が人気でした。
後半なんかは少しやり過ぎた感もありましたが(´ω`)
2.結構斬新なカット、場面があった
斬新なカットや場面も結構ありました。田口監督が監督した回の巨大戦と等身大戦の同時進行や、ゴーキラメイジャーになりながららべチャット✖️キラメイジャー達の長回しカットとか、目を見張るカットがいっぱいありました。
ルパンレンジャーVSパトレンジャー以降ですが360度回転の素敵な映像が飛び出して、なかなかに素敵(´ω`)
3.エピソードのバリエーションが豊富だった
エピソードのバリエーションが豊富でした。邪面師の能力がかなり多岐にわたっていた事もあり、エピソード自体のバリエーションは多かったように思います。
また、ゴーキラメイジャーの時のように、限界は越えないようにする、など今っぽい解釈理屈もあり、らしさに繋がっていたように思います。
4.とにかく邪面師のデザインが良かった
邪面師のデザインがなかなか良かったです。考え方自体はゴレンジャーの仮面怪人や、ダイレンジャーのゴーマ怪人みたいな、シンプルタイツ路線で、そこまで目新しいものではないのですが、首から上だけの造形なのに、モチーフの取り込み方とインパクトのあるデザインが、毎週毎週楽しかったです。
いやあ素晴らしい。
結構胸から上にしっかり特徴づけすれば、怪人って案外OKなんだと思いました。
■一方少し残念だったところ
一方で少し残念だったところもあり。1.物語の大きなうねりが無く、終盤の盛り上がりが弱かった
キラメイジャーは物語のうねりが少ない戦隊でした。一つ一つは短編としてよく出来てはいるのですが、物語の縦糸が弱く、全体として小粒なイメージになりました。
特にヨドン軍の幹部が終盤まで退場しない、また増員もほぼなかったことで、戦いのステージ、規模感が上がらず、秋から冬にかけての盛り上がりを欠いてしまった面はあったと思います。
これはおそらくコロナの影響があるのだと思います。
世界がどうなってしまうか分からない為、枷になるような設定や縦糸の展開が難しかったのではないかと。
致し方ない部分はあり、恐らく泣く泣く削られた要素も多かったと思いますが、少し残念な展開でした。
2.キャラクターの成長があまり無かった
1と同じですが、短編集となったことで、物語を通じてのキャラクターの変化、成長があまり感じられませんでした。役者さん個々にはかなりの成長があったと思いますが、役柄的には初回からあんまり動いていないような印象です。
戦隊は年間のうねりの中で、大きな試練を乗り越えてキャラクターが大きく成長していく物語なのですが、あまりその辺りの反応が見られませんでした。
同時に相棒である魔進達との関係性も、そこまで大きく変わらなかったのが少し勿体なかったです。
魔進との関係の中にドラマの主軸が無い、と言うことなのかも知れませんが、序盤と終盤でそこまで大きくから関係が変わっていないように思いました。
3.理屈は分かるけどよく分からん!そんな設定が多かった
説明されると意味は分かるもののイマイチ理屈が分からない描写が多かったように思います。たとえば、クリスタリアの文化周り。
ラップ回で出た、クリスタスでは、悪口を言ってはいけない風習のせいで、レッドとファイヤが仲違いしました。
ただその価値観が分からないので、正直そんなに怒ることか?というのがイマイチ実感できませんでした。
また、ヨドン皇帝の多重人格設定や、クランチュラやキラメイグリーンが5人に増える話みたいに、理屈は通っているけどなんか納得し辛いというか、何でそんな周りくどいことになってしまうのか、みたいな設定もイマイチしっくりこない部分ではありました。
それらの設定が大体ポット出の後付け設定なので、よく分からない感じです。
4.ロボの合体が残念
ロボとロボの連動が殆どなく、ちょっとがっかりでした。もう少し合体する方向で連動があると楽しかったのにと思いました。
■そんなキラメイジャーですが
一年楽しかったです!キラメイジャー。商業的には奮わなかったり、コロナで中断したり色々ありましたが、親子ともども一年間楽しませてもらいました。
ありがとうキラメイジャー(´ω`)ノ
おわり
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