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新幹線びゅーん =(´ω`)


夫婦の田舎が他県の場合、帰省には乗り物に長時間乗る必要があります(´ω`)
我が家の場合、実家が夫婦ともに関西なので、関東から関西まで移動が必要です。

その際に一番利用しているのが、新幹線。

ただでさえお世話が大変なお子さんと一緒、長時間の移動は色々と気を使います。

今回はそんな、「生まれて数か月の赤ちゃんと一緒に新幹線に乗る」ときに旅をよりスムーズにする為気を付けた事を書いていきます。


1.まずは予約の注意


まずは予約に関する事。
予約の際は以下のことに気をつけましょう(´ω`)

①座席の予約は、前方2人掛け、通路側の席にする


席の予約は、大人が1人か2人の場合、2人掛けの通路側がオススメです。

何かあった時にすぐ席を立ちやすいです(´ω`)
オムツを替えたり、ミルクをあげたり、自分がトイレに行きたかったり、席を立つ用事は結構あります。

そんな時、窓側に座ってしまうと、子供を抱えた状態でいちいち人を避けながら移動しないといけない為、かなり大変です(´ω`)

また通路側の方が、通路の分ややゆったりスペースを使う事が出来ます。
はみ出しすぎると迷惑なので、少しですが。

新幹線の旅で外の景色を見られないのは残念ですが、わが家では通路側の席が推奨です。
お子さんがもう少し大きくなって、席が1ついるようになったら、窓側の席で景色を見せてあげるのも良いかもしれません。

また、席の位置は車両の最前列がオススメです(´ω`)

それらの席は前と後ろに座席が無いため、多少広く使う事が出来ます。
どうしても荷物が多くなるので、便利です。
お金に余裕があるなら、いっそ指定席を2席取ってしまうのも良いです(´ω`)

また、自由席だと子供料金不要で二席つかえたりするようです(´ω`)
混む電車だと大変なので指定席の方が良いかもです(´ω`)


2.車内で快適に過ごす方法


次に車内で快適に過ごす方法です。

①おむつの交換は多目的室で!


おむつの交換は車内にあるトイレで行う事が出来ます。
トイレに「おむつ替えの台」マークが付いている所がそれです。

また、【多目的室】という専用のスペースで行う事も出来ます。

これは文字通り多目的に利用する為の部屋で、体調の悪い方から、障害のある方まで、色々な方に使用される事を目的としたスペースです。

職員の方に相談すると利用できます。
車掌さんに声を掛けられればスムーズでいいですが、その外の職員の方でも大丈夫です。

ただ、車いすの方が乗車していると、この多目的室を利用される事がある為、中々空かない事が多いようです。

主にトイレを利用し、運が良ければ多目的室を利用する、という流れが一番良いでしょう。

わが家の場合も、おむつ替えに多目的室を使わせて貰おうと思いましたが、やはり空いておらず、トイレで替えました。

自席で変えるのはそもそも無理なので、周りの迷惑を考えても控えるようにしましょう(´ω`)


②首が座っていない時は抱っこ紐で対応する!


赤ちゃんの首が座っていないうちは、抱っこ紐を着けて移動した方が良いです(´ω`)

抱っこ紐に赤ちゃんを入れて前に抱えた状態で、座席に座る感じ。
そのまま抱えていても良いのですが、それもかなりの負担になりますし、急に移動したい時にスムーズな移動が出来ません。

なるべく抱っこ紐に入れるのが無難ではないかと思います。

首が座ったら膝に乗せるなどで対応できます。

わが家では生後1ヶ月頃に新幹線に乗った事もあり、首を気にしながらの移動が本当に大変でした(;ω;)
ただ出来れば、長距離の移動は首が座ってからが楽で良いです。

わが家のお子さんは、抱っこ紐で抱いてあげるとすやすや寝るので、そこだけ助かりました(´ω`)


③ミルクをあげるなら自席か多目的室で!


ミルクは自席でもあげる事が出来ます。

一番の理想は、移動の最中に飲ませなくても良いように、予め乗車前に時間を見て飲ませておく方法です。
移動時間を計算し、なるべくミルクの時間を作らない事がポイントです。

また、ミルク自体も予め作っておけるとスムーズです。
どうしても作らないといけない時も、水筒にお湯と、水を持っておくと良いです(´ω`)

わが家はミルクがメインの為、この方法で上手く出来ました(´ω`)
母乳がメインの場合は、先ほどの多目的室か、多目的トイレで済ます方法がベストでしょう。


3.ベビーカーがある時の対策


お子さんが少し大きくなるとベビーカーも一緒に乗せたいと思います。
ベビーカーも一緒に移動する時には下記の注意が必要です。


① 席は通常と同様、前方の席を。


席は、ベビーカーがないときと一緒で、車両の先頭がオススメです。
他の座席よりも少し余裕があるので、ベビーカーを座席の前に置いてもスムーズです。

通常の席でも大型のベビーカーで無い限り、畳んでおけば座席の間におくことも可能ですが、取れるのであれば、前の座席の方が良いです。


②ベビーカーを棚に乗せるのは禁止!


ベビーカーを棚に乗せるのは禁止です!

ベビーカーは形が不安定な為、ふとしたときにスルンと滑り落ちてしまう危険があります。
他のお客さんにケガをさせてしまうと大変です。」
乗せたい気持ちはグッと我慢して、手近な所に置くようにしましょう。


③車いす用の場所を利用させて貰う


新幹線には車いす用のスペースが用意されているので、座席がどうしても狭い時などはそこに移動しましょう。

ただ、繁忙期などは埋まっていることが多いので、あまり期待はしないでおきましょう。


4.車内で愚図ったらデッキに移動する


車内でもしも愚図ったら、迷うことなくデッキへ移動しましょう(´ω`)


デッキに移動すると良い事が2つありまして、1つが他のお客さんとのトラブルを回避出来る事。
子供の泣き声はうるさいので、他のお客さんとトラブルになる可能性があります。
世の中色々な人がいるので、無用なトラブルは避けたいところ。

そして2つ目の良い所が

高確率で泣き止むこと!

です(´ω`)ノ

縦揺れの振動と移り行く景色がお子さんの気持ちを落ち着かせるのだと思います。
もう席であんなに泣き止まなかったお子さんが、すっと泣き止んでくれます。

ただ、席に戻るとまた泣いちゃったりしますが……。


5.到着駅のキッズスペースを予め確認!


利用駅のキッズスペースの場所を予め確認しておきます。

長距離移動の後は、おむつを変えたり、ミルクをあげたり、身支度したくなったり絶対あるので、バタバタしないように確認必須。

新幹線が止まる駅は大体がターミナル駅なので、そう言った施設は必ずあると思います。
荷物&お子さんを持ってあたふたすると、移動の疲れも相まって本当にドッと疲れるので、注意です。


まとめ


赤ちゃんと一緒に行く新幹線の旅対策でした。

初めての長旅は不安になってしまう事も多いと思いますが、予め準備しておけば、新幹線では、新生児でも問題無く過ごせます。

わが家のお子さんは生まれて早々、引越し、新幹線移動×2往復など行った強者になりつつあります(´ω`)

我々夫婦も経験を重ねて色々な事に対応出来ればと思います。

どこでもドア、欲しい(´ω`)

おわり